テフロン加工のフライパンをやめて念願の鉄フライパンを手に入れたのにぃ~!
卵がくっつく!焼きそばもくっつく!チャーハンがくっつく~~~~~!
餃子に至っては「もうこれ、餃子じゃないじゃん!」と言う出来栄え(T T)
パリパリに焼けるはずだった皮が全部フライパンにくっついて、大きい肉まんになってしまいました。。。
今日は鉄フライパンにくっつきやすい卵、焼きそば、チャーハン、餃子のくっつかない作り方をご紹介したいと思います。
鉄フライパンに卵がくっつく
オムレツや目玉焼き、チャーハンの卵がくっつく!と言う場合は、卵の温度も関係あります。冷蔵庫から出したばかりの冷たい卵はフライパンの温度を一気に下げてしまうため、くっつきの原因に。
あらかじめ卵を用意し常温に近くするとくっつかなくなります。
溶いた卵を菜箸で少しフライパンに落としてみます。その時に「ジュッッ」となったら、温度が高すぎます。音がしないのは論外( ̄- ̄)「ジュジュジュ~」が適温。だいたい150℃~170℃です。
フライパンの温度が高くなりすぎたと思ったら、いったん火を止めてから卵液を流し込みます。
強すぎると焦げるし、弱すぎると卵がくっついてはがれずスクランブルエッグになります(^^;)焼いている途中で「やばい!卵焼きがくっついて離れない!!」となったら、濡れ布きんにジュ~っと底をあてると離れます。
鉄フライパンに焼きそばがくっつく
最初に麺を電子レンジで1分程度加熱し、ほぐしておきます。こうすることでフライパンの上でほぐさなくても良いのでくっつきが かなりなくなります。水を入れなくても麺がほぐれるので出来上がりがベチャベチャしません。
後はどちらが先でも良いのですが、麺と具材は別々に炒めて合わせればOK!
鉄フライパンにチャーハンがくっつく
いくつかのポイントを挙げておきます。
具材を入れるとどうしてもフライパンの温度が下がるので、少し待ってからご飯をほぐします。使う具材も早めに冷蔵庫から出して冷たいまま入れないようにするのもくっつきを防ぎます。
餃子が鉄フライパンにくっつく
はい、出ました!難関(笑)餃子の皮がくっついて「もう、餃子じゃないじゃん!」と言う緊急事態。。。。くやしい~!!を防ぐには。。。。
- フライパンを温め油を大さじ1程度入れる。
- 火を止めて、フライパンに餃子を置く。
- 再び火をつけ、30秒くらい待ってからフライパンにお湯を注ぐ。
- 蓋をして3~5分蒸し焼き。
- ぐつぐつという音から、お湯がなくなりパチパチという音になってきたら蓋をとる。
- ごま油をフライパンの鍋肌から全体に回し入れる(大さじ1弱)
- 焼き色を確認して、良い色になっていれば出来上がり!
※同時進行で少量のお湯を沸かしておく(餃子の量にもよりますが80mlくらい)
※お湯は餃子の半分より気持ち下の高さくらいまで。羽餃子を作りたい時は水溶き片栗粉を入れます。
お水でも大丈夫ですが、お湯を使うのは鉄フライパンの温度が下がりすぎるのを防ぐためです。お皿に盛る時、餃子がはがれにくい場合は濡れ布きんの上にジュっとフライパンを乗せると気持ちよく取れます。
水orお湯の量を入れ過ぎると、皮がべろべろになるので注意してくださいね。
あとがき
鉄フライパンが育ってくると冷蔵庫から出したばかりの卵や具材でも くっつかなくなります。我が家は天ぷら鍋も鉄ですが、気持ちが良いくらいカラッと揚がります。唐揚げも短時間でジューシーに仕上がりますよ♪
また一般の鉄フライパンは使用する前に錆び止め加工の塗装を焼き切る「から焼き」をする必要がありますが、この手間を省いたのが「極フライパン」。表面に窒化鉄層+酸化鉄層を形成してあり、使いやすく極めてさびにくいのが特徴。おすすめです。
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