使い込むごとに、馴染んでくる鉄フライパンは
テフロン加工のフライパンより長持ちで上手に使えば
一生もの。とも言われています^^
「鉄フライパンを育てたい!」と思う方も多いはず。
今日は鉄フライパンと上手にお付き合いするために
基本の洗い方と焦げ付きの取り方をご紹介します。
鉄フライパンの普段のお手入れ 洗い方
鉄フライパンが温かいうちに新聞紙などで汚れをふき取り
水かお湯を使い、スポンジや亀の子たわしで洗います。
この時、洗剤は使いません。
汚れが落ちたら、火にかけ完全に水分を飛ばしてから
しまいましょう。
焦げ付きの原因となります。
また、洗剤を使わないからと言って、スチールたわしなどで
毎回ゴシゴシ洗うのも焦げ付きの原因になります!
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鉄フライパンは使っていくうちに油がなじんで
焦げ付かなくなっていくもの。
洗剤を使って洗う場合は、なるべく短時間で洗えばOK!
鉄フライパンの焦げの取り方は?
焦げ付きが隠れるくらいの水を入れて火にかけ煮立てます。
焦げた部分がふやけて、はがれやすくなってくるので
火からおろして、スチールたわしでこすり落とします。
焦げ付きがひどい時は、焦げがパリパリになるまで火にかけ
焼き落とします。金属ヘラなどでこすると楽に落ちる場合も。
その後は、水洗いして火にかけて乾燥させます。
焦げ癖が付いてしまったら?
一度、焦げ癖がついてしまうと
いつも同じところが焦げてしまいますよね(^^;)
これを何とかするには、焦げ付きが残っている部分を
クレンザーを使ってスチールたわしなどでゴシゴシ洗います。
耐水性のサンドペーパーを使って油膜ごと取ってしまってもOK!
(サンドペーパーは80~100番手がおすすめ)
表面つるつるになったら、鉄フライパンを火にかけて
玉虫色になるまで「空焼き」します。
- 油を鍋の深さの3分の1くらいまで入れて、弱火で5分ほど熱します。
- 火を止めて、油をオイルポットに戻します。
- キッチンペーパーなどで、フライパンの内側に残っている油を
伸ばすようにして拭きます。
後は、いつも通り!鉄フライパンをよく熱してから
油を適量入れて使いましょう^^
焦げ付かせなければ、基本の洗い方で十分使えます。
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