灯油を買おうと思ったら、去年の残りの灯油を発見!捨てるのはもったいないような気がするけど使えるのかな?できれば使いたいけど。。。大丈夫かな。
今日は去年の灯油が使えるのか確認する方法と使い方、処分方法などをお伝えしたいと思います。
灯油 去年の使える?
【基本的に灯油の保管は1年程度】と考えた方が無難です。つまり去年の灯油なら使えるかもしれません。
「使えるかもしれない」と言うのは、保管状態によって一概には言えないからなんですね(^^;)通常、冷暗所で1年程度の保管なら大丈夫とも言われていますが、例えば白いポリタンクのような光がとおりやすい容器で保存すると太陽光や空気によって酸化していたり、朝晩の湿度差、夏の湿度などによって容器内部に結露が生じていたりと変質している場合があります。
変質した灯油は、燃えにくい「タール」と言う成分が発生してしまいます。この「タール」が暖房器具の燃焼部分にこびり付くと燃焼不良を起こしたり、故障の原因となります。
変質した灯油を使うと異臭がしたり、使用している器具によっては一酸化炭素を多く出してしまうこともあります。安全の為にも使わないようにしてくださいね。
灯油 古いのを混ぜる
灯油に変質が見られなければ、新しい灯油と混ぜて使うと言う方法もあります。
古い灯油を混ぜる前に、変質しているかどうかを確認してみましょう。
少量の灯油をガラス容器や小さいペットボトルに入れて次のような変化がないか見ます。
※灯油を保管していた容器内に水分が付いていないか?も確認して下さい。
多少燃焼効率は落ちるかもしれませんが、古い灯油を使う場合は【新しい灯油9リットル:古い灯油500cc~1リットル】程度の割合で、少量ずつ混ぜて消費するのがポイント。
中には【新しい灯油7:古い灯油3】で使っていると言うママ友もいましたが、このあたりの判断は古い灯油を使うかどうかも含め自己責任でお願いします。
灯油の処分方法は?
灯油が変質していたり、やっぱり使うのはやめておこう!と思った時に「どうやって捨てればいいのかしら?」と迷いますよね。
オイル交換をしているガソリンスタンド、灯油を扱っているホームセンターなどに持ち込めば処分してもらえます。(事前に確認して下さいね)
有料の所もありますが、大抵は無料で引き取ってくれるところがほとんど。
混雑していない時間帯に持ち込めば気持ちよく引き取っていただけます(笑)
あとがき
灯油は使いきって出来る限り持ち越さない方が良いと思いますが、
と言うのが原則。ちなみに白のポリタンクは運搬用です。太陽光を通すので保管には向きません。また、保管するポリタンクは「認定マーク」「推奨マーク」が付いたものを使用してくださいね。
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