私たちは、人生の1/3は眠って過ごすと言われています。
睡眠には、眠っている間に体の疲れをとるのはもちろん
傷ついた細胞を修復したり、「心身のメンテナンス」を
果たす役割があります。
ぐっすり眠れない
朝起きるのがつらい
そんな症状はありませんか?
今日は眠りの質を上げる「快眠のコツ」をご紹介します。
質のよい眠りにはリズムがある
睡眠には、レム睡眠(浅い眠り)とノンレム睡眠(深い眠り)の
2種類があります。
この2種類の眠りが交互に訪れるのが「質の良い眠り」と言われており
レム睡眠とノンレム睡眠をワンセットとして睡眠の周期は約90分。
眠りの浅いレム睡眠のときがスッキリと目覚められます。
睡眠のサイクルには個人差がありますが、90分単位で
目覚ましをセットすると、目覚めがスッキリ!起きられます。
例えば、23:30分就寝・・・・7時に目覚ましをセット
と言うセットの仕方です。
快眠を邪魔しているあなたの習慣
快眠には起きている時の行動が大きく影響すると言われています。
眠る前の数時間。あなたはこんな行動をとっていませんか?
- テレビやパソコン、スマホを見ている
- ベッドや布団に入ってから本を読む
- 夜食や夕飯を食べる時間が遅い
- 寝酒、深酒をする
- 冷えないように靴下をはいて寝る
- 眠くないのに、寝る
画面が発する光は、脳を刺激。
興奮状態になるため寝つきが悪くなります。
脳が「本を読む場所」と記憶してしまうことも。
目が冴えてしまいます。
寝る前の食事は眠りを浅くすると言われています。
内臓が休めるのは眠っている時。
寝る3時間前には食事を染ませるのが理想です。
寝つきが良くなる半面、睡眠時間が短くなったり
浅い眠りになったりします。
体温が下がっていくことで眠気が訪れます。
橋の裏から放熱するので、靴下をはいて放熱が邪魔されると
体温が下がりにくく、なかなか寝付けなくなります。
「今日は早く寝よう!」と眠気がないのにベットに横になる。
逆に頭が冴えてしまい、結果として寝付けなくなってしまう。
ちょっとしたことに気を付ければ、睡眠の質はグッと上がります!
体のリズムを大切にする
私たちは、明るい間に活動し夜は休むという動物。
体の深部体温は、朝起きてから上昇し夕方から夜にピークになります。
その後、少しずつ下がり始めていくうちに眠気が訪れる
という仕組みになっています。
快眠するためには、体温の上昇がピークに近づく夕方、
ウォーキングなどの軽い運動をするのがおススメ。
さらに上昇した体温が汗で一気に下がると、深部体温が下がって
スムーズに入眠できます。
深部体温のメリハリをつけることで、入眠もスムーズになり
快眠へとつながります。
また、こちらの入浴法も試してみて下さいね^^
⇒眠りたいのに眠れない!?入浴法で寝つきをよくする!編
まとめ
睡眠不足に陥ると、イライラしたり疲れやすかったり
集中力が続かず、仕事が上の空で凡ミスばかり。。。
なんていうこともありますよね(^^;)
自分ではしっかり寝ているつもりでも、
体や脳はそうでない場合も多いのだとか。
私は寝る1時間前くらいから、部屋の電気は消し
ダウンライトだけで過ごすこともあります。
自然と体が「眠る」体制になって、ぐっすり眠れます。
お試しください^^
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