【ぐっすりと寝て、スッキリと起きる!】
理想ですが、この睡眠に対して悩みを持つ方が
とても多くなってきています。
快眠できない、なんとなくいつも睡眠不足気味。。。
と言うのは、とてもつらいものです。
快眠のための条件をいくつかご紹介したいと思います。
眠れないのは、老化の始まり!?
質の良い睡眠、効率的な睡眠に必要なのは
眠ってから約3時間の間に訪れる
「徐波睡眠(じょはすいみん)」と言う最も深い眠り。
この「徐波睡眠」の時間をいかに長く取れるか
が、カギのようです。
ところが「徐波睡眠」の時間は、年齢と共に短くなる傾向があります。
別名「睡眠ホルモン」とも言われるメラトニンの分泌量が少なくなるからなんですね。
お年寄りが、早起きなのに夜中に何度も目が覚めると言う理由はコレです。
私たちは日中は活動モード、夜は休息モードに自然と切り替わり
眠くなるようになっています。
これは、メラトニンの分泌量が光の量と密接に関係があるからです。
睡眠ホルモン・メラトニンを増やす
睡眠ホルモン・メラトニンの分泌を夜にしっかり活用して快眠するには
朝、体内時計のスイッチをONにしなくてはいけません。
- 朝起きたら、カーテンを開けて朝日を浴びる
- 朝食をしっかりと摂る
- ご飯(白米)
- 赤身の魚
- 肉
- 大豆製品(納豆など)
- 乳製品
- バナナ
- 昼間、しっかり活動する
- 就寝前はムードたっぷり!?
朝日を浴びると、体内時計がONになりメラトニンが減少。
活動モードへと切り替わります。
食事を摂ることで、体温が上がり活動モードへ。
メラトニンは必須アミノ酸のトリプトファンを元に作られるので
トリプトファンを多く含む食材を積極的に食べて下さい。
などがトリプトファンを多く含む食材です。
昼間の光が夜のメラトニンを高める働きをするので
メラトニンを起きている間に減らせば減らすほど
暗くなった時にたくさん分泌されます。
眠る数時間前から部屋の照明を落とすと、メラトニンの
分泌がスムーズになります。
「やることがある」と言う方は、就寝の1時間前くらいからでも
照明を暗くして 間接照明などを利用してみて下さい^^
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まとめ
快眠・熟睡の条件は意外と簡単なことばかり。
ですが、私たち本来の姿、明るいうちに活動して夜は眠る
と言う事が、現在の生活環境では
難しくなってきているのかもしれません。
生活改善も含めて、体内時計を正常に働かせ
快眠を取り戻しましょう。
快眠のポイントは「眠り始めに深い睡眠になるようにする」
徐波睡眠とその時間です。
それには「深部体温を下げる」ことも大切になってきます。
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