赤い卵は高級!栄養もあるんだろうけど、お値段も高めだし。。。卵の消費がハンパない我が家は、白い卵で十分だよね!と思い込んでいた時、私はあまり赤い卵を購入しませんでした。
実はそれ以外にも赤い卵を敬遠している理由がありました。
それは「血」
赤い卵って結構な確率で血が混ざっている場合が多くないですか?
割って血が混ざっていた時の衝撃、そして「食べられるのかなぁ~」というためらい。
今日は、赤い卵に血が混ざっていることが多いのは、なぜ?食べられる?などをお伝えしたいと思います。
生卵 割ったら血が出てきた!
生卵を割ったら血が混ざっていた!そんな卵と原因は、次のようなものがあります。
卵巣や輸卵管の毛細血管が破れて血液が卵に混ざってしまったり付着したもので、卵を産み始めたリズムが整っていない若いニワトリや季節の変わり目、大きな音で驚いたり何らかのストレスを感じたニワトリが血斑卵を産む確率が高いようです。
http://blogs.yahoo.co.jp/sta_vanilla/61502851.html(すた・ばにらさんのブログより)
主に卵の殻の色と素となる物質(プロトポルフィリン)の粒子の集まりが鶏の子宮内(卵管内)に存在しており、これが何らかの理由により卵内に混入してしまったもの。卵を作っている最中、新陳代謝で卵管組成の一部がはがれ落ちたもの、と言われています。
(知恵袋)
稀に「血玉卵・血卵」という卵全体にたくさんの血液が入っている状態のたまごもあります。
赤い卵には血が混ざっている確率が高い!?
肉斑(ミートスポット)は、赤い卵 特有の現象です。
透光検卵(卵を光に透かして見る検査)により血斑卵などは取り除かれますが、赤い卵は肉斑と殻の色が同じ色なので、透光検卵で完全に検出することは難しいのが現状です。
ですが白い卵にも白い色の肉斑は出現します。白色斑は見た目にもよく分かりづらいので「カラザかな?」と混同されるため、あまり分からないのですが。。。
白い卵ではこの肉斑の出現率が2%程度と少なく、白色であるためほとんど目立ちません。それに対し、赤い卵は3割も発生することがあり透光検卵ですべて分かるわけではないので「赤い卵って血が混ざっていることが多い」と思ってしまうんですね。
原因は鶏の加齢も関係ありますが「外国鶏に血卵が多くクレームが出てしまった」と言う養鶏場さんもいました。
卵に血が入っていても食べられる?
「血卵」卵全体に多量の血液が入っているものは「鶏卵の取引規格」により食用不適です。
「血斑卵」「肉斑(ミートスポット)」も平成10年改正の法律で、血卵と同じく食用不適卵に分類されています。
日本卵業協会では、血液を取り除き生食しても問題ないと書かれていますが、養鶏場さんは「血液を取り除いて加熱調理するか、そのまま処分して下さい。」としているところがほとんどのようです。
あとがき
血の入ったたまご「食べても害はない」とは言え、やはり気分はよくないですよね(^^;)
私は、そっと取り除いて。。。目玉焼きにします。
が、自分で食べることはあまりありません。。。。ごめんなさい(-ェ-)ショボーン
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