口呼吸は、雑菌が繁殖しやすくなり口臭や虫歯の原因になったり
免疫機能のバランスが崩れ、風邪をひきやすく喘息やアレルギー、
アトピーなどを引き起こす原因にもなるのだとか。。。
今日は子供の口呼吸の治し方を
ご紹介したいと思います。
ガムを食べて改善
口呼吸はクセになってしまっていることがほとんど。
出来れば赤ちゃんの頃にしていた
鼻呼吸を思い出して欲しいものです。
そこで、キシリトールガムなどで口を閉じてガムを噛む練習をする。
当然「くちゃくちゃ噛み」は出来ないので
食事のマナーもキチンとできて一石二鳥!
もちろん、ご飯を食べる時も口を閉じて食べさせるようにします。
耳鼻科を受診する
口呼吸をする原因は「鼻づまり」で
鼻で息がしづらいからかもしれません。
アレルギー性鼻炎など、鼻の疾患があれば治療することが先決。
とは言え、
「口呼吸を矯正したら、アレルギー疾患が治った!」
と言う体験談もあるので、鼻の通りが良い時を見計らって
鼻呼吸の練習をしていくと良いかもしれません。
口呼吸防止にテープを貼って矯正する
口呼吸はクセになっているので、医療用テープをゆるめに口に貼り、
そのまま日常生活をしたり、睡眠をとる「くちテープ睡眠」と言う方法も。
※子供の場合は睡眠時はおすすめしません。
保護者の方の判断でお願いします。
「あいうべ」体操をする
口呼吸をする子供は、いつも口が半開きで開いている傾向があります。
くちびるに締まりがなくなる
→ 舌が下がる
→ 口を開ける
→ 口呼吸
と言う悪循環に。
そんなこどもの口呼吸の改善に注目を集めているのが
「あいうべ」体操です。
- 「あー」と口を大きく開く
- 「いー」と口を大きく横に広げる
- 「うー」と口を強く前に突き出す
- 「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす
これを1セットとし、毎日30セットが目安。
1セットは4秒かけて、ゆっくりとした動きでやる。
詳細は「あいうべ」体操を考案した今井先生の本を参考にしてくださいね^^
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まとめ
お金のかからない(笑)いつでもどこでも簡単にできる
「あいうべ」体操は、毎年大流行するインフルエンザの
予防にも効果があり、
この「くちの体操」を実施する学校が増えているそう。
ガムやテープもすぐ実践できるので
お家でお子さんと楽しみながら
ぜひ、やってみて下さいね。
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