使っているうちに、電気ポットの中が茶色く汚れたり
白い結晶のかたまりがこびりついて取れない!!
なんて言うこと、ありますよね(^^;)
「沸騰させるんだから、大丈夫じゃない?」なんて
思いつつ、気になる汚れ。
原因とお掃除の仕方をお伝えします。
美味しい水には入ってる!?
電気ポットの底にこびりつく白い塊は、水道水に含まれる
カリウムやマグネシウムなどのミネラルが固まった物。
人体に害はありませんが、あまりたくさん付着すると、
お湯に味や臭いが出たり、ポットの性能を低下させることもあります。
「おいしい水には適度に入っているもの」なので、
仕方がないのですが
飲む時に、白いものがふわり~。。。。
なんて浮いていると、気分的にも飲む気になれませんよね(^^;)
また、水垢(水道に含まれるいろいろな不純物)が
熱によってポットの内側に付着すると茶色く汚れます。
電気ポットの白い結晶にはクエン酸と重層
お酢を使って白い結晶のかたまりを取る方法もありますが、
その後のポットのにおいが気になることがあります(^^;)
そこで、一般的なサイズのポット3リットルに対し50グラム程度の
クエン酸を入れて、満水ラインまで水を入れ重曹を加えます。
あとは電源を入れて沸騰させ1~2時間ほど放置し、その後よくすすぎます。
ポットに水を入れ、いつも通り使う要領で
そそぎ口(お湯が出るところ)からも水をだして
お湯の通り道も良くすすいでください。
汚れがひどいときは、放置する時間を長めにとってくださいね^^
(クエン酸の量は水量によって調節してください)
これで、電気ポットの茶色い汚れも白い結晶のかたまりも
簡単にきれいにできます♪
重曹とクエン酸を合わせると二酸化炭素が発生します。
その時の炭酸が出来るときに生じる発泡効果に、
強力な洗浄力があるので、頑固な汚れの場合はぜひ試してみて下さい。
電気ポットの普段のお手入れと掃除の頻度は?
一週間に一回が目安。中を洗う時は、スポンジで洗います。
金属製のタワシでゴシゴシして傷がつくと
そこからカビが発生する原因にもなります。
茶色い汚れや水垢が気になり始めたら、ポットに水とクエン酸を入れ
(水1リットルに対し小さじ2程度)
後は、沸騰させて10分置いたら、よくすすぐとスッキリします。
まとめ
因みに、水道水じゃなくて、ミネラルウォーターだったら
カラダにも良さそうだし白い結晶は出来にくいの?
と思いますが、
ミネラルウォーターの種類にもより、
硬度が高い水を入れるとカルシウムなどが付着して
ポット内部に白く固い結晶がつきます。
日本の水道水は硬度30~40位の軟水だといわれています。
輸入されているミネラルウォーターなどは、
ほぼくみ上げたそのままですからたっぷり入っているでしょう。
市販のミネラルウォーターには硬度がちゃんと表示してありますので
ポットにいれるなら低めのものを選んでください。
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