節分にその年の「恵方」を向いて食べると縁起が良い!と言われている恵方巻。
でも子供が一本食べるのって大変。残されちゃうと嫌だな~。。。。
今日は恵方巻の食べ方について、体験談から考えることをお伝えしたいと思います。
恵方巻きの食べ方 半分じゃダメ?
恵方巻は「丸かぶり寿司」「丸かじり寿司」「招福巻」「幸運巻」とも呼ばれ、福を巻きこむと言う意味がある。と言われると、切ってはいけないような気がしてしまいますよね(^^;)
恵方巻には諸説ありますが、江戸時代に大阪地方を中心に商売繁盛を祈願して食べられたのが始まりと言われています。
商売繁盛を願ってとのことなので太巻きを切るのは「縁を切る」ことを連想させ、1本丸ごと食べるのが良いとされたのでしょう。
と言うことは。。。。。
最初から半分(ハーフサイズ)なら切らずに済みますし(笑)子供が食べきれる量を巻いてあげる、細巻きを作る、などにすれば良いのではないでしょうか。
恵方巻きの食べ方は無言?
恵方(その年の歳徳神がいらっしゃる方角)に向かって目をつぶり願い事をしながら無言で食べる。と言われていますが、これも子供にはちょっと酷ですよね。
子供に食べ方のルール(?)を教え、無言でかぶりつくのはお願い事が終わればOK!とし、その後は楽しく会話をしながら食べられれば良いのではないでしょうか。
「恵方巻を食べる時は口から離さない」なんて話も聞きますが、ハッキリ言って無理。
のどに詰まらせてしまう方が心配です。
節分は、子供に教えておきたい行事のひとつですが食べられる量を余裕をもって楽しく食べることが一番印象に残ると思います。
恵方巻きの具材に決まりはあるの?
特に決まりはないようですが、商売繁盛、無病息災を願って食べられたことから七福神にちなんで具材は7種類が一般的です。
などなど。
ですが、最近では海鮮巻きやスイーツの恵方巻も登場しているくらいなので、太巻きじゃないとダメ!と言うわけでもないと思います。そのあたりも柔軟に考えて子供が美味しく食べられるものを「恵方巻き」にしてあげて下さいね。
ちなみに我が家の子供たちは甘い具材が苦手。お刺身を用意し「好きな具を好きなだけ巻いて!」と、おにぎらずを各自作ってもらい食べましたww
かなり ぶかっこうですが「何を巻く?」と楽しそうでした。
あとがき
以前は、行事として恵方巻きを気にするあまり、
としていたのですが、子どもたちにとっては苦行のようになってしまい (;^_^A
「目をつぶったまま食べるなんてコワイ~」と嫌がられ、子供たちがギブアップしたボロボロの恵方巻を旦那と一緒に黙々と食べる。と言う事態になってしまいました。
これじゃあ、福とは ほど遠いですよね(><)
恵方巻の由来や発祥には、複数の諸説があり信憑性についても定かではありません。
1年の健康や幸せ、商売繁盛などの願いを込めて、おいしく楽しく食べれば良いのではないでしょうか(^^)
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