七夕って、七夕飾りの方がピックアップされてしまい、七夕に食べる料理のことなんて考えてみもませんでしたが(^^;)お雛様やクリスマス、節分のように「行事食」ってあるのかしら??と思い立ち、調べてみました。
今日は「七夕料理と言えば?」各家庭でのお夕飯事情をご紹介したいと思います。
七夕 料理といえば?七夕の食べ物
実はちゃ~んと「七夕に食べるもの」はありました。ズバリ、そうめんです!七夕と言う行事に由来しているようですが。。。。
ちなみに七夕とは
七夕は、どうやらこの二つのお話が混ざりあって現在の「七夕まつり」が生まれたと考えられています。
七夕の食べ物は なぜそうめんなの?
この風習は中国から伝わり、疫病除けのために「索餅(さくべい)」という小麦を練ったお菓子を食べたそうで、現在 私たちが食べているそうめんやうどんの原型になったようです。
これに由来してか日本では平安時代から七夕の行事に「そうめん」が供え物となっており「七夕にそうめんを食べると大病にかからない」と書かれた書物もあります。
他にも、織姫の機織りに使う糸に見立てた、牽牛と織女の伝説から天の川をはさんでめぐりあう七夕に裁縫が上達するように祈るお祭り「乞巧奠(きっこうでん)」から天の川に見立てた。など、そうめんを食べるようになった由来は諸説あります。
七夕 料理と言えば?
各家庭では七夕にどんな料理を食べているのでしょうか。
・小芋をゆがいて二杯酢で
・白玉
・スイカ
・竹を取りに行って、流しそうめん
・昔から七夕と言えば、ちらし寿司
・オクラのお吸い物。切り口が星形なので
・そうめんと鮎の塩焼き
・そうめんと手巻き寿司
・七夕と言えば、ぼた餅!
・涼しげなゼリー
・毎年スイーツを食べる
旧暦では七夕が終る頃は秋。昔はこの時期、里芋の間引きをした小芋をよく食べたそうです。白玉も学問の神様 菅原道真が北野天満宮で七夕にちなんだ歌を詠んだことに由来する「御手洗祭(みたらいまつり)」から みたらし団子が飾られるようになったとか。
地域性もあるのかもしれませんが、はたして七夕にちなんでいるのか分からない食べ物もありますが、そうめんやちらし寿司の具を星形に切り抜くなど、みなさん思い思いの七夕料理を楽しんでいるようです^^
あとがき
七夕にちなんだ料理が分かったので、今年は迷わずメニューが決められそうです♪子供たちが好きなので白玉入りのフルーツポンチはぜひ作ってみようと思います。
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