季節を感じる代表と言えば栗もその一つ。
お料理だけじゃなく、和菓子やスイーツにも
幅広く使われる秋の味覚!
でも、「栗のゆで方ってイマイチよく分からない」と
言う方も多いのではないでしょうか?
鬼皮や渋皮が簡単に剥けるゆで方などを
ご紹介したいと思います。
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鬼皮・渋皮むきも楽になる!上手なゆで方とは?
- 栗を半日程度、天日干しにする。
(甘さが増します) - 栗を半日~一晩、水につける。
(ムシ対策のため) - 鍋に栗を入れ、少したっぷりめの水と塩を少し入れ火にかける。
水1Lに対して大さじ1/2 およそ1%の塩分になります。 - 沸騰したら、弱火にして時々、栗の上下を変えながら30分~50分くらいゆでる。
(栗の大きさによってゆで時間は変わります) - ゆであがったら火を止め、そのまま粗熱が取れるまで
2~3時間、お湯の中に栗を入れたままゆっくりと冷ます。
こうすることで、皮が剥けやすくなり、栗もしっとりしますし
塩味も染み込み、甘さが引き立ちます。
圧力鍋で煮る場合は、次の通りです。
- 栗の下が尖った上の部分に、包丁で十字に切り込みを入れる。
- 圧力鍋に栗と、栗がかぶるくらいの水を入れる。
- 圧力鍋をセットし、火にかけて圧力が上がってから8分~10分ほど加熱する。
(圧力鍋によって変わる) - 火を止め、圧力が完全に下がるのを待つ。
圧力鍋を使うと、切込みを入れた十字から楽に剥けます。
ご家庭に圧力鍋がある方は、試してみて下さい。
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簡単に皮を剥くには?
栗の皮を剥くのって、けっこう大変ですよね(^^;)
栗の下の部分、角ばっているところから包丁を入れて
固い皮(鬼皮)とその下の渋皮も一緒に引き剥がすようにすると
剥きやすいと思います。
また、簡単に栗がむける「栗むき器」も売られているので
「我が家は栗が大好き」と言うご家庭には、重宝しそうです。
さらに、もっと簡単でおいしく栗を食べる方法として
試していただきたいのが、素揚げです!
皮も簡単に剥けますよ♪
- 栗を縦に深めに十字の切込みを入れる。
- 170℃くらいの油で栗を15分程度、素揚げする。
固い鬼皮・渋皮もパリパリになるので
手で簡単に剥けるようになります。
ホクホクした「揚げ栗」の完成です^^
※揚げたてはとても熱いので、布などで包んで剥いてください
ゆでた栗の保存方法は?
一度ゆでた栗は、密封容器など袋に入れて冷蔵庫で保存。
2~3日で食べきるのが目安です
長期保存したい場合は、冷凍がおススメ!
形が崩れてしまっても、蒸しパンやホットケーキの生地に混ぜて
焼いたり色々なレシピに使えますよ^^
まとめ
おいしい「栗のゆで方」をマスターしたら
お料理の幅もぐんと広がりそうですね。
ゆでただけの栗をそのまま食べても、ホクホクして
とてもおいしいものです。
今年の秋は、ご家族みんなで栗拾いに出かけてみませんか。
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