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薬湯の作り方レシピ!自宅で手作りの薬湯を楽しむ「12ヶ月薬湯歳時記」

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薬湯(やくとう)とは、湯に薬をまぜたお風呂のこと。

特別なものではなく、昔は植物を薬として使っていたので
ご家庭でも、果実や野菜を使用して日本の四季を感じられる
手作りの薬湯が楽しめます。

今日は 12ヶ月、年間を通して それぞれの季節に合った
薬湯の作り方・レシピを紹介したいと思います。

ご家族で楽しんでくださいね!

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1年を通して楽しむ「12ヶ月薬湯歳時記」

薬湯作り方・レシピ効果
1月松葉湯・生の松葉を採り、ぬるま湯でよく洗う。細かく刻んで布袋に入れて湯船に入れる。
・生の松葉を採りぬるま湯でよく洗い鍋に入れ、沸騰させて煎じ汁を作る。そのまま浴槽のお湯と混ぜる。
保湿・血行促進
・精神安定
・疲労回復
・神経痛の緩和
・リウマチの緩和
・関節痛や腰痛
・風邪の予防
・安眠・快眠
2月大根の葉湯大根の葉1本分を風通しのよい場所で陰干し。(7日程度)
乾燥した葉を細かく刻んで布の袋に詰め、口を閉じて湯船に入れる。
保湿・血行促進
・発汗
・新陳代謝の促進
・かぜの予防
3月ヨモギ湯生の葉を採取し布袋に入れて湯船に入れる。
・生の葉を採取し乾燥させた乾燥よもぎを布袋に入れて使ってもよい。
血行促進・発汗
・抗菌
・精神安定、リラックス効果
・美肌効果
4月さくら湯・花を採取し湯船に入れる。
・葉を採取し刻んで布袋に入れて湯船に入れる。
・樹皮の内皮を乾燥させたものを細かく 刻んで布袋に入れて湯船に入れる。
消炎・リフレッシュ
・疲労回復効果
・美肌効果
5月菖蒲湯(しょうぶ)葉と根茎を採取し束ね、湯船に浮かべる。血行促進・精神安定
・新陳代謝の促進
・肩こり解消
・疲労回復効果
6月ドクダミ湯全草(花も)を刈り取り刻んで布袋に入れて湯船に入れる。乾燥させて刻んだものを使っても良い。血管強化・抗菌
・消炎
・高血圧の予防
・動脈硬化の予防
美肌効果・美白効果
・デトックス効果
・体臭や加齢臭の予防、改善
7月桃の葉湯桃の花や蕾、生葉を採取し水洗い後、刻んで布袋に入れて湯船に入れる。生葉を採取し水洗い後、乾燥させたものを使っても良い。消炎・収れん
・美肌効果
・日焼け肌の炎症緩和
・シミ、ソバカスの改善
・あせも対策
8月ハッカ湯(ミント)地上部分の全草(茎と葉)を採取し陰干しする。乾燥したハッカを布袋に詰めて湯船に入れる。保湿・消炎・抗菌
・清涼感
・夏バテ回復効果
・疲労回復
・血行促進
9月菊湯・花の開花期に地上部全草を刈り取り乾燥させて、細かく刻んで布袋に入れ湯船に入れる。
・花を摘み取り湯船に浮かべても良い。
保湿・血行促進
・精神安定
・新陳代謝の促進
・疲労回復効果
・デトックス効果(老廃物の排出)
10月しょうが湯・約80gをすりおろし、搾り汁を湯船に入れる。
・薄くスライスしたしょうがを布袋に入れ揉みながら入る。
保湿・血行促進
・抗菌
・発汗作用
・風邪の予防
・疲労回復効果(筋肉痛改善)
・肩こり解消
・新陳代謝の促進
11月みかん湯・ミカンの果実を横半分に切って湯船に入れる。
・20個分程度の果皮を陰干し。布袋に入れ、湯船に入れる。
保湿・血行促進
・美肌効果
・リフレッシュ
・風邪の予防
12月柚子湯・柚子の果実を5~6個、半分に切って湯船に浮かべる。
・柚子の果実に切り込みを入れ、丸ごと湯船に。
保湿・血行促進
・美肌効果
・リフレッシュ
・美肌効果
・冷え性改善
刺激的!?トウガラシ湯
血管を拡張させて血液の循環を促進、新陳代謝を高めてくれるので
美容やダイエットによいと言われています。

・トウガラシの果実を採取し細かく刻ん
 で布袋に入れ湯船に入れる。
・乾燥トウガラシを細かく刻んで布袋に
 入れてお風呂の湯に浮かべる。

乾燥トウガラシを使えば、年間を通して入れますが
初めての時は少量から試してください。

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手作り薬湯の注意する点

薬湯に使う素材によっては、刺激が強いものもあります。
特に(しょうが湯・トウガラシ湯)などは、お肌の弱い方、
お子さんには十分注意してください。

排水溝の詰まりを避けるため、布袋の中に薬湯の素材を入れて
使うなどしてください。

使用後は、すみやかに浴槽のお掃除をしてください。

まとめ

いつもの入浴剤を変えて、ひと手間。
年間を通して楽しめる手作りの薬湯も楽しいものです。

親子風呂・孫風呂で、1日の出来事を話しながら
ゆっくりとお風呂に浸かる。

そんな和みの時間も良いですね^^

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