モロヘイヤの花って食べられるの?花や実を食べると毒ってホント?

投稿者: | 2016年6月29日

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我が家のチビ娘。味覚が渋いと言うか(^▽^;)モロヘイヤも彼女の大好物のひとつです。

去年は暑さからかモロヘイヤしか食べないという状態になっていました。毎年 頻繁に購入するので、母が家庭菜園でモロヘイヤを作り始めてくれたのですが「まだ食べられるっ」と言って、摘んで持ってきてくれるモロヘイヤの中には花が咲いているものも。。。。

そこでふと湧いた疑問。

モロヘイヤの花って食べられるの?毒があるって聞いたような?

今日はモロヘイヤの花や実は食べると毒?家庭菜園で気を付けることなどをお伝えしたいと思います。

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モロヘイヤの花は食べられるの?

結論から言えば食べられます。

モロヘイヤは花が咲いたら終わりと言う人もいますが、天候や栽培の状況によっては早めに花が出てしまう場合もあります。花を見つけたら摘んでしまいましょう。

花が付いたら大胆に切り落とすと、また脇から枝(茎)が出てきて葉が付きます。

花も食べられないことはありませんが、たくさん収穫するには葉を増やした方が良いので、花が咲いてしまった茎をバッサリ切ると数本の茎がまた出てきてたくさん葉っぱが出ます。

モロヘイヤの花よりも実が危険!?

気を付けたいのは、花よりも実。モロヘイヤは花よりも成熟した実(さやと種)の方に毒性があります。

この実には「強心配糖体(きょうしんはいとうたい)」【※心臓の収縮力を強化する強心作用をもつ一群のステロイド配糖体】が含まれていることが報告されていましたが、長崎県で平成8年、モロヘイヤの種子が付いている枝を牛5頭に食べさせたところ
    

  • 食欲不振
  • 下痢
  • 起立不能(立つことが出来ない)
  • 心拍微弱
  • 体温低下
  • などの中毒症状が見られ、3頭が死亡した事例があります。

    この事例からモロヘイヤに含まれる成分の分析が行われ、葉には含まれていないが、特に成熟中や成熟した実、その茎からも強心配糖体が検出されました。※出来たばかりの未熟な実からは検出されていません。発芽からしばらくの若葉などにも含まれると報告されています。

    もちろん売られているモロヘイヤには実や茎が入っていないので安全です。

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    「え?若葉にも含まれているの!?じゃあ家庭菜園のモロヘイヤって食べられないじゃん!」と思ってしまいますが、収穫期(主に旬は6~9月の暑い時期)のモロヘイヤからは どの部分を検査しても強心配糖体は検出されませんでした。

    美味しい時期にきちんと食べられます。不思議な野菜ですね。心配な場合は葉だけを摘んで食べるようにしましょう。

    すべてではありませんが、花が咲くとマッチ棒のような細長い実が出来てしまうので「花が咲いたら終わり」「花は食べると毒」と言う話があるのかもしれません。

    いずれにせよ、花が出たらor出そうになったら早めに摘んでしまいましょう。

    モロヘイヤの栄養と効果は?

    モロヘイヤは古くから栽培されており、アラビア語で「王家の物」という意味があり、クレオパトラの美の源だったと伝えられています。クレオパトラと聞いた時点で、私は飛びついてしまいますが。。。。(笑)

    次のような栄養素と効果が期待されています。

  • βカロテン
  • 抗酸化作用によりアンチエイジング、風邪やガン予防、視力低下、眼精疲労の改善、血液をサラサラにする。

  • 不溶性食物繊維
  • 腸のぜん動運動を促し便秘の改善。

  • カルシウム・ビタミンK
  • 骨の形成に欠かせない栄養素。

  • カリウム
  • 高血圧予防。むくみの改善。

    その他にもビタミンB1、B2、B3、ビタミンC、など豊富な栄養素が含まれています。

    また葉を刻んだ時に出るヌメリは「ムチン」という成分で、胃や消化器の粘膜を保護したり、コレステロールの吸収を抑制する働きやタンパク質分解酵素によってタンパク質が効率よく消化・吸収され疲労回復や細胞を活性化する働きもあると言われています。

    あとがき

    やはりこれだけの栄養がたっぷり入っていて効果が期待されるモロヘイヤは魅力的ですよね。旬の時期にたくさん食べたいっ!と思います。

    余談ですが、娘は茹でて細かく刻んだモロヘイヤをめんつゆとワサビで食べるのが好きです。時にはそこにお蕎麦が入ります。ね、渋いでしょ。

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