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子供の虫刺されが腫れて固い!虫刺されの対処法は?何科に行けばいい?

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子供の虫刺されが腫れて固い。なかなか治りませんよね。どうしてこうなっちゃうの?などの原因もそうですが、実は虫に刺されたときの対処法が大切です。

今日は子供の虫刺されが腫れて固いのはなぜ?対処法やひどい時は何科を受診すればいい?などをお伝えしたいと思います。

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子供の虫刺され 腫れて固いのはなぜ?

蚊に刺されると皮膚に注入された唾液腺成分に対するアレルギー反応によってかゆみなどがおきます。このアレルギー反応には、刺された直後から起きる即時型反応と、刺されてから数時間から翌日になって起きる遅延型反応があり、

乳幼児などは、まず遅延型反応が起こります。刺された周囲にも赤みや腫れが広がってしまったり、数日~1週間、赤く硬いブツブツや水ぶくれなどが出来たりして強いかゆみが伴います。

厄介なのは、このかゆみが何度もぶり返すことです。さらに、かたいしこり(結節性痒疹 けっせつせいようしん)になってしまうこともあります。

結節性痒疹には1か月程度で治る急性痒疹と、数か月以上続く慢性痒疹があります。ひどくなると数年間も症状が出ると言う場合もあるようです。

原因は、乳幼児は蚊に刺された経験があまり多くないため免疫がなく、症状が大きく出てしまうからだと考えられます。

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最初に刺されたときは無症状ですが、何回か刺されるうちに蚊の唾液を認識して遅延型のアレルギー反応を、さらに繰り返し刺されることによって即時型反応も加わり、その後、青年期~になると遅延型反応がなくなり即時型反応のみになります。

即時型反応の主な症状は、発赤とじんましんのような発疹で、これらは数時間から1日程度で消えてしまうものがほとんどです。即時型反応に移行するようになれば、それほどひどい腫れやかたくなる症状は出なくなるようになります。

ですが これらのアレルギー反応の移行は個人差があり、またよく刺されているほど早く進行すると言われています。

子供の虫刺され 対処方は?

虫(蚊)に刺されたのが分かった時点で、子供が掻かないようにするのが先決。
免疫機能の未発達な子供は、掻き壊すと傷にバイ菌が入り、とびひ(伝染性膿痂疹)など二次感染を起こすことがあります。
そこで。。。

ムヒパッチなどで保護する
掻かないようにムヒパッチなどで保護してあげるものおすすめです(使用開始目安年齢は1歳以上)ですが皮膚の弱い子はムヒパッチ自体の跡が残ってしまったりする場合もあるので、お家の方の判断でお願いします。
※掻き壊して汁や血が出ている時は、貼りません。
冷やす
冷たく絞ったタオルや氷嚢などで冷やすとかゆみが和らぎます。

軽症ならムヒベビーなどの市販薬でもある程度の効果は期待できますが、赤みやかゆみの強い場合には抗ヒスタミン、ステロイドの入った外用剤や内服薬が必要になる場合もあります。

「ひどいな」と思ったらためらわずに受診しましょう。

子供の虫刺され 何科に行けばいいの?

小児科でもかまいませんが、皮膚科の受診がおすすめです。特に刺された部分が固い、しこりのようなものが出来ている場合は、上記のような(結節性痒疹 けっせつせいようしん)が出来ているかもしれません。

必要があれば、しこりの部分を切開して調べてもらえます。

症状が長引く場合は、他の病気の疑いもありますのでぜひ受診してくださいね。

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