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鉄フライパンの手入れは洗剤NG!?使用後に油は塗る?油返しは毎回するの?

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鉄フライパンの使用後はスポンジやささらを使ってお湯でサッと洗えばよいと言われていますが、ニオイが残ったり汚れがだんだん蓄積されて行ってるようで衛生的に心配と言う方も多いのではないでしょうか。

私もその一人です(^^;)
やっぱり洗剤でキチンと洗いたい・・・・

今日は鉄フライパンの手入れは、洗剤で洗っちゃいけないの?使用後は油を塗って保管?油返しって毎回やらなくちゃダメなの?など鉄フライパンの疑問についてお伝えしたいと思います。

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鉄フライパンの手入れは洗剤NG!?

洗剤を使うと、せっかくの「油のなじんだ」状態が失われる。と言われますが、結論から先に言うと洗剤で洗っても大丈夫です。鉄フライパンがまだ温かいうちに(粗熱が取れたら)コゲやこびりつきはキッチンペーパーなどで簡単に拭き取り、お湯か水で洗剤を使って洗います。

洗った後は、布きんで鉄フライパンの水分を拭き取り火にかけて水分を飛ばします。

この時、柄に水分が溜まったままだと錆の原因にもなるので 柄の部分は念入りに拭くか、火にかけた時 柄の部分も火にあて意識して乾かすようにします。柄が(持ち手の部分)木で出来ている場合は、焼いてしまわないように気を付けて下さいね。

でも洗剤を使って洗うのは気が引ける。。。と言う場合は、スポンジと重曹で洗ってもOK!
汚れがひどい、こびりつきが気になる時は 鉄フライパンに重曹とお水を入れて沸騰させれば簡単に落ちます。

鉄フライパンは洗剤を使ってはいけないというよりも・・・

鉄フライパンは洗剤を使って洗う、洗わないというよりも、料理の入れっぱなしが最大の敵。

料理を入れっぱなしにしたり、汚れたまま放置すると汚れが鉄フライパンにこびりつきます。

使った後は、蛇口のお湯(ぬるま湯)でスグ洗うようにすると汚れも落ちやすく、毎回毎回 洗剤を使ってゴシゴシ洗わなくてもキレイになります。

鉄フライパンの使用後は油を塗る?ゴキブリが来そうで怖い

こちらも「鉄フライパンを使った後は、サッと汚れを洗い、薄く油を塗ってからしまいましょう。」とよく聞きますが、油にゴミやほこりが付着したりゴキブリが来そうでコワイ~(><)

ちなみに、鉄フライパンに油を塗って保存すると本当にゴキブリは来ます!
鉄フライパンに限ったことではありませんが、ゴキブリさんは油がお好きです・・・・

保管場所にも困るので、私は油を塗りません。

鉄フライパンを使う前に行った「焼き(青っぽい玉虫色になるまで焼くこと)」でちゃんと酸化被膜が出来ていれば、使用後に油を塗っておく必要はありません。(※もちろん、最初に使う前には必ず「油ならし」をして下さいね。)

ただし!乾燥が不十分だったり、他の鉄製の物やステンレス製品と重ねて置いたりするとサビが出てしまうことがあるので、鉄フライパンは吊るしておく、単品で置く、他のお鍋に触れないようにして立てて保管する。などの方法を取ります。

それでも油を塗らずに保管すると、サビが出てしまう場合があります。日本の気候では仕方がないことと言えるかもしれません。その時は、使う前に洗って落とせば大丈夫。

鉄フライパンは、あまりにも使わない期間が長いと本格的なサビが出てしまうので注意してくださいね。

鉄フライパンの油返しは毎回 必要?

「1ヶ月程度で油返しは不要!」と言われていますが、鉄フライパンを使った後の汚れをお湯でサッと洗うだけ、使用後に油を塗っておくなら、そんな感じなのかな~?と思います。

ちなみに、油返しとは

  1. 鉄フライパンを充分に温める。
  2. 油をフライパンに約お玉1杯分の油を入れ弱火で3分~5分加熱。
  3. フライパンの肌に十分油が馴染んだら、油をオイルポットなどに戻す。

この油ならしを行うことで、フライパンに油が馴染み こげつきにくくなる。と言う工程です。

鉄フライパンを育てたいけど、洗剤で洗いたい!油返しの油だってけっこうな量を使うし、正直 面倒なんだよね~。分かります。その気持ち(笑)

そこで油返しを省くことは出来ませんが、油の量を減らし簡単にすることは出来ます♪

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  1. 鉄フライパンを充分に温める。
  2. 油を適量 垂らしキッチンペーパーや油引きでフライパンにまんべんなく広げ馴染ませる。
  3. その後、調理に必要な油を入れ使う。

ポイントは、1の段階でフライパンを煙が出る直前か白い煙が出るまで温めること!
※火事には気を付けて下さい。

3の調理に必要な油を入れたら、適温(油が波打つ)まで温めてから調理開始。これで、食材がくっついて困ることもありません。ぜひ、試してみて下さいね。

使い始めにやる空焼き不要、使用後の油を塗る必要なし!で、私の周りのママたちにも人気なのがリバーライト極のフライパン。

最初の空焼きがいらないので、調理器具がIHでも手が出しやすいですよね。使い始めるまでのハードルが下がり、お手入れも簡単なので 憧れの鉄フライパンに挑戦するママが増えています!

ただし、煮る、茹でるなどに使った場合は、使用後 うすく油を塗って下さい。と説明書きされています。


私のように下記のことが気になる方には、おすすめです。

・テフロン加工が剥げて焦げ付くようになった。
・また買い替えか~
・剥げたテフロン加工から、有毒な物質が発生すると聞いたことがあるので心配。
・長持ちするフライパンが欲しい

鉄のフライパンはお手入れがめんどくさそう。という漠然とした先入観があると思いますが、使ってみるとすごくラク。焦げ付いたらゴシゴシ洗って乾かす。そしてまた使う。というシンプルなものだと思います。

テフロン加工のフライパンみたいに、ゴシゴシ洗ったらテフロン加工が取れちゃうよねと言う心配もいらないし、なんといっても長年使えるのが魅力。友人宅にある鉄フライパンは10年以上使っているものだそう。

「鉄フライパンに慣れるとラクすぎてテフロンを使う気になれない」そう。鉄フライパンの保温力で料理も短時間に仕上がるとのことでした。

確かにホットケーキもふわふわであっという間に出来上がるし、お肉もテフロン加工より早く焼ける気がします。最初は鉄フライパンに慣れていなくて焦がしたことも。。。

あとがき

母は鉄フライパンを洗剤で洗う派、祖母は拭き取るorお湯のみで洗う派(使用後は油も塗る)でした。当然、ばあちゃんのフライパンは他のお鍋等と一緒に保管できないので、シンクの上の棚が定位置。黒光りするフライパンを見ながら幼心に「ばあちゃん、どうしてあのフライパンだけ洗わないの~?」と疑問でした。

母も ばあちゃんも鉄フライパンをそれぞれは各個人で所有し、お手入れの仕方も違う。今思えば、何となく無言の確執(?)的な雰囲気もあったのかな~と勘繰っちゃいますが、ばあちゃんも大切に鉄フライパンを育てていたんだな。と思います。

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